居抜き物件を利用するだけでイニシャルコストは小さくてすみますが、なかにはせっかく居抜き物件を契約したにも関わらず過剰な内装工事をされる方がいます。せっかく居抜き物件を契約したのにどうしてって正直思いますよね・・・私であれば居抜き物件を選定する段階でできるだけ最小限の内装工事でいいように居抜き物件を選んでいきますね。もちろん大きく壁に穴が開いていたり、落書きがあるような場合にはそれらを直す必要がありますが、基本的には内装工事は最小限にすることを心がけましょう。

内装工事にお金をかけるよりも装飾にお金をかけたほうがお店の雰囲気は大きく変わります。装飾に関しては自分の場合だとアジアン居酒屋を開業したのですが、自分自身でバリまで買い付けにいってきました。もちろん観光もしてきましたよ。現地で買うことによって物価が安いのでコストを削減することができますし、何より日本で販売されているものより本格的な置物が多いので私は必ず現地調達を行っております。

一度現地調達をすると後はそのお店の人とメールアドレスの交換をして、次の店舗を出店をするときにはメールで商品の画像を送付してもらって買いつけを行うことが可能になります。本当にこれはいいやり方だと思うんですよね。外装に関しては私はプロではないので業者に任せましたができるだけ複数の業者に見積もりをすることをお勧めします。それをしないと適正価格が分からないですからね。それでは皆さんも参考にして飲食店経営を頑張ってください。